【要約】リーダーになる前に20代でインストールしておきたい大切な70のこと
マネジメント
1. はじめに
以下書籍の要約。
著者:千田 琢哉
出版:青春出版社
2. 報連相をされやすい人になる
- 自分が部下なら「うるさい!」言われるくらいに常に情報提供を心掛けるべき。(なんでもかんでも質問すればいいというわけではない)
- 「情報提供しない部下が悪い」と部下の責任にしていては仕事にならない。報連相をされやすい人になるために、「ありがとう」「助かった」の一言を伝える。
3. 部下を説得するときは、部下の1000倍納得していること
- 1000倍の内訳は、広さ10倍×深さ10倍×情熱10倍。
- 自分が納得できていないことを納得させようとするのは犯罪レベル。
4. はじめの一歩が猛烈に早い
- フライングスタートをすべき。
- 一歩は踏み出しにく。しかしいざ一歩を踏み出してみて分かるのは、自分が恐れていたほどのことにはならない。
5. 間違いと分かったら徹底が猛烈に早い
- 決断が間違いと気づいたのに、それにいつまでもこだわって徹底しないと取り返しのつかないことになる。
6. 雑用のスピードがどの部下よりも早い
- こんなに美しく後片付けがされているのはアイツがいるからだと思わせる。
- 仕事を楽しんでいる人は、雑用を雑に終わらせない。
7. 部下全員のフルネームを漢字でスラスラ書ける
- 「そんな些細なこと」を馬鹿にする人ほどマネジメントで苦労する。
- 「些細なこと」に気づいていくことがその人の観察力であり、そのまま組織のポジションに比例していく。
8. オンでいくら考えたかより、オフでどれだけ気づけたか
- オンよりもオフで人との差がつく。
- オンとオフの境目をなくすには、好きなことを仕事にするか仕事を好きになるか。
- 「好き」の基準は、放っておいてもついついやってしまうレベル。
9. 人より1回多く「なぜ?」と考える癖をつける
- 自分から積極的に考えようとしなければ「なぜ?」とは思わない。
- 1回多く「なぜ?」と考えるだけで、脳が鍛えられる。
10. 「悔しさ」の記憶力とその人の思考力は比例する
- 他人より不器用で物覚えが悪くても、「悔しい」という感情を爆発させた回数が「思考力」を磨き上げる。
- 悔しさの対象は常に自分自身である。
- 他人との勝ち負けは表面上でしかない。本質的には自分自身に勝ったか負けたか。
11. タメになると感じたことは死ぬまで続け、ダメになると感じたことは今すぐやめる
- その基準は世間の常識や情報にあるわけではない。すべて自分にある。