【要約】世界のエリートがやっている 最高の休息法
ストレス対策
1. はじめに
以下書籍の要約。
著者:久賀谷 亮
出版:ダイヤモンド社
2. マインドフルネス
- マインドフルネスとは、瞑想などを通じた脳の休息法の総称。
- 瞑想と聞くと怪しげなイメージがあるが、スティーブ・ジョブズはマインドフルネスの実践者である。またグーグルやフェイスブックでもマインドフルネス研修が取り入れられている。マインドフルネスは世界的に流行している。
3. マインドフルネス呼吸法
- 脳は何もしないでも勝手に疲れていく。
- 注意散漫、無気力、イライラは脳疲労のサイン。
- その根本的原因は意識が未来や過去にばかり向かい、現在にないため。
- 現在に意識を向ける心の練習をすることで、疲れづらい脳を作るのがマインドフルネス呼吸法である。
マインドフルネス呼吸法のやり方
①基本姿勢をとる
- 椅子に座る。(背筋を軽く伸ばし、背もたれから離す)
- お腹はゆったり、手は太ももの上、脚は組まない。
- 目は閉じる。
②身体の感覚に意識を向ける
- 接触の感覚を意識する。(足の裏と床、お尻と椅子、手と太ももなど)
③呼吸に注意を向ける
- 呼吸に関わる感覚を意識する。(鼻を通る空気、呼吸による胸・お腹の動き、呼吸の深さなど)
- 呼吸のコントロールは不要。自然と呼吸をする感覚。
④雑念が浮かんだら
- 雑念がうかんだら、注意を呼吸にもどす。
- 雑念が浮かぶのは仕方ない。(自分を責めない)
★ポイント
- 1日5分でも10分でもいいので、毎日続けることが大切。
- 同じ時間、同じ場所でやれるとよい。(脳は習慣が大好き)